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第一回 コーショーのちょっと美味しい話★その①

『コーショーのちょっと美味しい話★』を始めますが、まあ私の三日坊主がどこまで続くものやら…ただ、麻雀の話以外に食いしん坊な話もしますから、意外に続いたりして…

先日、こんな手に出会いました。

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国  

ツモ  六索:麻雀王国      ドラ  九筒:麻雀王国


よくあるピンフのイーシャンテンにリャンメン形から埋まってしまったテンパイ。

わたくし、チートイツ作りが3度のメシより好きなくせに、いざピンフ手を始めると、あれ?アタマはどこに消えてしまったの??みたいなことになりやすくて……

7巡目の場況を見渡すと、一索:麻雀王国 1枚出ているだけでしたが、マンズがパラパラ切られていて、じゃあお言葉に甘えて…みたいな感覚で 一索:麻雀王国 を切って 三萬:麻雀王国六萬:麻雀王国 待ちに。

でもリーチはかけませんでした。

だってまだ始まったばかりの東2局。

場況がいいからとかアガり易そうだからという動機だけでのリーチはわたくしの〈麻雀観〉に反しています。

 

わたくしの〈麻雀観〉などと大上段に構えてしまいましたが、そんな小難しい主義主張ではありません。

ただただシンプルに『育てていく』こと、このフレーズだけを頼りに、人智の及ばぬ壮大な世界に身を投じています。

ですから、ピンフの道を歩いてきたこの手牌をアガり易さ優先でノベタンリーチしてしまうことなど、わたくしの辞書には書いてありませんでした。

次巡、ツモってきた牌は 二萬:麻雀王国 でした……

つづく

 

 


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