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第二十一回 コーショーのちょっと美味しい話★

〔サイコロはわたしの生命線〕

やれ images26(8)が最悪の目だとか、やれimages22(4)も悪い目だとか無責任なことを堂々と公言してきたわたくしに付けるクスリは無い、と言われて久しいが、プロの対局は99%サイコロを振ってゲームがスタートするのも事実。

なんとかimages10(10)が出て欲しいだとか、いやimages9(9)でもいいカナ…などと願いながらサイコロボタンに手をかけているわたくしだが、ゲームにおけるサイコロの比重を他のプロはどんなふうに考えているのでしょうかねぇ。

images26よ出るなimages26よ出るな』と呪文を唱えながらサイコロを振ると、呪われたかのようにimages26ばかり出る日があります。
意識すればするほど、暗示にかかって選択ミスが始まり、結果として親っカブりが起きてしまうのですから、そもそもそんなサイコロの目なんて意識しなければいいという考え方があることも知っています。
更には、「私はimages26が出ると調子がいいというか、良いことが起きるタイプなの」とわたくしを憐れむプロもいます。

でも…やっぱりimages26は不吉な目であることは疑いようのない事実なんです。
(ア、反論は一切受け付けてません)

どうしてみんな気づこうとしないのカナ…?と、本気で思っているわたし。
だから、公式対局ではimages26を出さないための手立てをいくつも用意するんです。
とか言いながらも、自分の意識がimages26に向かうとロクなことがないのも、経験上の確からしさなので、心を〔無〕にしてサイコロボタンを押さなければならないんです。

このごろの秘策はコレ。(あ、秘策と言っても対局相手がわかっても別にマイナス面はないので書いてしまいます)

『天まで昇れますように!!』

そう、新しい呪文がコレなんです、
バカみたいでしょ。
いいんです、いいんです、思いっきり笑ってやってくださいナ。
でも、わたくしとしては真剣そのものの呪文なので、サイコロボタンを押すときは必ず唱えています。

検証の結果、『images26よ出るな………』の呪文より、かなりの確率でimages26以外の目を出すことに成功しています。
ウフフフフ。
これでわたくしのプロとしての仕事は75%完了したも同然なんです。

こんなこと公開してしまうと、ライバルが増えてしまう可能性があるので、少々ビビりながら書いていますが、ま、プロの方はほとんどわたくしのホームページなんて開かないでしょうから大丈夫カナ。

え?!たとえ目にしたとしても誰ひとり信じるわけないから心配するなって!?

そうですね、そりゃそうだ。

でも、もしわたくしの対局シーンを目にすることがありましたら、サイコロボタンに手をかける寸前に『天まで昇れますように!!』と唱えていること、愛好者の皆さんに知ってて貰えたら嬉しいです。

 


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