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第十一回 コーショーのちょっと美味しい話★

「肝焼きが食べたい」

ワタシは鰻が大好物なのですが、欲を言えば鰻重をいただく前に肝焼きを頬張ることができれば、至福の時間を過ごすことが出来ます。
ところが、ひと昔前までは定番のようにオーダーできていた肝焼きが、最近は「大変申しわけありませんが品切れで…」と言われてしまうことが多く、返す刀で「うざくや鰻巻きなら御用意できますが…」と言われて愕然としてしまうワタシ。
たとえて言うなら…

二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国 ドラ七萬:麻雀王国

こんな形に一萬:麻雀王国を引いてテンパイしたときの心境に似ています。
親だから、テンパイしたんだから、リャンメンなんだから、裏ドラもあるし…みたいなうざくはいらないんです。
南家の第1打が一筒:麻雀王国、西家の第2打が二筒:麻雀王国、北家の第3打が三筒:麻雀王国ゆえに、山にたっぷりと二筒:麻雀王国が残っている場況から、安目引きでも贅沢を言わないで即リーチすればいいじゃないかと叱咤されそうではあります。
でもねえ…ワタシはうざくも好きですが、肝焼きをイメージしながら鰻屋さんへ向かっていたいから…やっぱり安目の一萬:麻雀王国はツモ切りしちゃうかな。
もちろん、懐が淋しくて、江戸川橋にある『石ばし』じゃなく、『吉野家』で我慢しなければならない時もあります。

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《江戸川橋・石ばし》

そんなときは一萬:麻雀王国のツモを素直に受け入れて八索:麻雀王国切りのヤミテンを選択します。
だって『吉野家』で肝焼きはオーダー出来ないから、八索:麻雀王国切りのリーチは不相応だと思っています。
もしリーチをかけるなら、四筒:麻雀王国切っての三筒:麻雀王国タンキリーチ!!

一萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国三筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国

「どうだ!参ったか!」と心で叫びながらのハチャメチャリーチ。これしか不調のリズムを壊せない時だってあるんです。

《安目引きにリーチ無し》
ワタシはそう思い込んで打っています。

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国西:麻雀王国 ドラ四筒:麻雀王国

こんな手にド安目の一筒:麻雀王国を引いてきたら…迷いますね、ワタシ。
一筒:麻雀王国をツモ切りしようかな、やっぱり安全牌の西:麻雀王国を切ってテンパイとろうかな…と。
いくら3メンチャンでも、いくらマンズが場に安くとも、リーチだけはかける気になれません。
親であってもこの気持ちに変りはありません。
この思考がウイークポイントになることがあるとわかっていても、やっぱり鰻重と一緒に肝焼きを食べたいワタシなのであります。

 


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