2025年10月15日(水)~卓上から宇宙をみる~144
〔速さより重さ〕
つい先日、こんな手牌が目に飛び込んできました。
東3局の親の6巡目、ドラは
でした。
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ここにツモ
。
場には
が1枚出ています。
さて、ここから何を切ればいいのか?
打ち手は約5秒考えて
を切っていきました。
やはりドラ受けのあるソーズの3メン形〈![]()
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〉の魅力は大きく、ペンチャンの選択は
がすでに1枚出ているだけに、スッと
を引くイメージを持って、
そして
と切っていく決心をしたのでしょう。
裏目になる
を先に引いてしまったら、今度は
を放し、
というフリテンリャンメンを残しながら、どこから埋まっても、テンパイ即リーチしようと考えているように見えました。
親番は打ち手の心理に前向きの作用を起こさせることが多く、ドラの
から引ければ、ペン
待ちでも即リーチに踏み切る可能性が高かったはずです。
では子方だったら・・・?
やはり、ペン
引きでの変則3メン待ち即リーチへの誘惑は大きいため、
を切っていく打ち手が多数派を占めるのでしょうか。
123の三色。ここに魅力を感じないのは、
・
というペンチャン待ちの難しさと、すでに
が1枚出ている点が、三色好きな打ち手でさえ迷ってしまうところなのかもしれません。
それでも、果敢に
を切っていく打ち手はいます。
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ドラ ![]()
この構えにしておいて、123の三色はもちろんのこと、
を引いたときの純チャンまで視野に入れた
切りです。
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ドラ ![]()
ここに、ツモ
や
と来たり、ツモ
や
でも純チャンテンパイになります。
楽しみな手順としては、ストレートにテンパイしなくても、ツモ
や
と来れば、
や
を落としていって、純チャン三色になる手牌に大化けするのです。
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では純チャンに変化していく
ではなく、ドラ
が来てしまったらどんな最終形をイメージするのでしょうか?
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ドラ ![]()
元々三色狙いで
切りとしたのですから、
というシュンツ部分のどれかが引けたなら、そこを雀頭にして123の三色に再チャレンジするはずです。
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ドラ ![]()
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そうではなくて、
や
が先に埋まってしまったら?
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ドラ ![]()
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ここから無理矢理
のどれかを外して三色狙いをするのは考えものです。
素直にタンキ待ちに受けて、ピンフへの手替わりを待つのがベターでしょう。
欲を出すのはいけないことですが、できればドラの
を引いて
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ドラ ![]()
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こんなベストな形か、
が引けてドラの
を勝負して
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ドラ ![]()
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あれよあれよの純チャン還りまで。
楽しみが尽きない
切りなのですが、手なりで打ったときのアガリを逃したり、他家とのスピード負けしたりと、リスクも高い選択となることは覚悟しなければなりません。
でもなあ・・・親でも
切りをしそうな私がいます。
※本文は東京麻雀アカデミー(雀友俱楽部)テキストより
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