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2026年4月15日(水)~卓上から宇宙をみる~156

〔値切り〕

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この手牌、リーチをかけてツモると、『リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ1』でマンガンの収入になることは、ビギナーのうちから何となく理解できるものです。
つまり、翻が4つ連なったらマンガンが貰えるんだと体感していくわけです。
ところが・・・

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この手牌、リーチをかけてツモると、『リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ1』となり、翻が4つ連なったにもかかわらずマンガンが貰えない決め事に、ビギナーたちは戸惑ってしまうようなのです。

この2つの手牌、アガったときの呪文は、タンヤオとピンフの違いだけです。
ピンフでのアガリが安くなるということは、タンヤオよりピンフのほうが作り易く、格下に見られているからなのでしょうか。
確かに、役作りに使用できる牌種は、タンヤオが34種類中21種類限定となり、ピンフは34種類中29~30種塁の使用が可能です。
この8~9種類の差が役作り難易度に比例するため、4翻作ってもピンフはマンガンにならないと云うのでしょうか。
いえいえ、大事な決め事がもうひとつありますよね。
タンヤオは他力を利用できるチー・ポン可の役となっているのに、ピンフはチーして役作りすることが認められていません。
世界中どこへ行ってもピンフはチーできる役なのに、日本だけチーが出来ない決め事となっているのです。
ですから、仕掛けていけるぶん、ピンフよりタンヤオのほうがアガリ易く、役の難易度も下がっているはずなのです。
にもかかわらず、日本ではヘンテコな決め事がまかり通っていて、ピンフ役が絡む4翻までの手牌は値切りされているのです。
『リーチ・ピンフ・ドラドラ』も『リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ1』もマンガンとして認めたほうが、ビギナーにも理解されやすいカウント法だと私は思っています。

次にこの手牌はどうでしょう。

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いずれもリーチをかけています。
出アガリであればその呪文は、『リーチ・タンヤオ・ドラドラ』か『リーチ・ピンフ・ドラドラ』となり4翻のマンガン収入で何の問題もありません。
ところがツモアガリとなると・・・
『リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラドラ』
『リーチ・ツモ・ピンフ・ドラドラ』
いずれも5翻とカウントされます。
もう1翻多いアガリであるにもかかわらずマンガン据え置きの措置がなされていて、これも悪しき決め事に映ります。

4翻のマンガンが、親12000、子8000と規定されていて、6翻のハネマンが、親18000、子12000と規定されているのであれば、5翻は、親15000、子10000と規定すればいいだけの話なのではないでしょうか。
競技性を求めながら、古くからの決め事に縛られている競技界は、そのカウント法ひとつ取ってみても、世界から置き去りにされていると言っても過言ではないでしょう。
令和に代わったことですし、永い眠りから覚めて、合理性の無い決め事から解放される競技界になりませんか!!

※本文は東京麻雀アカデミー(雀友俱楽部テキストより)


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