2026年6月1日(月)~卓上から宇宙をみる~159
〔効率も考えもの〕
(A)
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ツモ
ドラ ![]()
7巡目の手牌です
ここからの打牌は?
「えっ??
切り以外、何を切っていく選択肢があるの?」と返されそうですが、果たして本当に答えはひとつなのでしょうか・・・
(B)
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ツモ
ドラ ![]()
6巡目の手牌です
ここからの打牌は?
「えっ??
切り以外にあるの?」と、この手牌に関しても答えがひとつのような顔つきになる人が多いようですが、果たしてそうなのでしょうか・・・
この2つの手牌について少し掘り下げて考えてみることにしましょう。
まずは(A)の手牌。
ツモ
で123の三色がくっきりと見えてきました。
このあと
が引ければ、よほどのヘソ曲がりでないかぎり、
を切って三色のテンパイにとるはずです。
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ドラ ![]()
その際、効率的に打った打ち手の河は
→
という順に並べられ、それらがいずれも手出しとなり、もし
を切ってのリーチとなると、なぜ?
のあとに
が出てくる手なんだろう、という疑問符が付いてしまうはずです。
が他家に対しての共通安全牌であれば救いはあるのですが、2人以上に安全ではない牌であったならば、
より
をキープしておきたい理由があると読まれ、その推理は123の三色に向けられるはずです。
そもそも論としても、
と持っている形を効率的にスリム化したいときには、
をまず外し、
という形をキープして、シュンツ良しアンコ良しの複合形に構えるのが普通です。
でも、
から
を先に切り、続けて
も河に並べてしまえば、少なくとも123の三色を狙っている打ち手には見えないはずです。
から外せば、ドラの
を先に引いたとき、
の雀頭がリャンメン形に変化し、
を雀頭として使えるので、万全を期して三色頼りの手牌にはしないと考える打ち手が多数派なのは承知しています。
柔軟な構えをとっておけば、いかなるツモにも対応できるという常識は常識として尊重しますが、三色手順としては物足りなさが残りますし、テンパイに際し傷を残すことにもなり、私は
切りを支持します。
次に(B)の手牌。
ドラ表示牌の
を1枚外し、リャンカン・リャンメンのイーシャンテンに構える常識派にひとこと。
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ドラ ![]()
さてこの形を何巡目まで維持するつもりなのでしょうか?
から埋まれば、よほどのヒネクレ者でないかがり、
を切ってカン
待ち三色テンパイをとるはずです。
その際、6巡目に切った
とテンパイ時に切った
とテンパイ時に切る
との間に何巡か経過があった場合、他家に危ういドラ表示牌
を早々に処理できない理由があったことは明白です。
とリャンメン形を6巡目に決めたら、数巡後ドラ
を
をもう1枚切ることになったのか、
、もしくは
というリャンカン形を抱えていたかの2つに1つではないか?という推理は容易に働きます。
となると、ドラが
なので、
から
を切ってカン
に受けるケースは、789の三色時くらいで、![]()
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からの
切り123三色カン
待ちをかなり濃く疑われるはずです。
もちろん、カン
やカン
が入り目になって他の部分でテンパイすることも半分くらいの確率でありますが、
待ちを読みの範疇に入れられてしまうのはいかがなものかなと思います。
ですから、(B)から
をトイツ落としする派の私としましては、何の迷いも抱くことはありません。
効率的に打つことが必ずしもアガり易くなるということにはならないことを知っておいて欲しい、そんな気持ちでいます。
※本文は東京麻雀アカデミー(雀友俱楽部テキストより)
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