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2020年5月1日(金)~卓上から宇宙をみる~⑬

~卓上から宇宙をみる~⑬

チーやポンをして<仕掛ける>行為には勇気が伴います

ただ組み合わせを作るため、ただアガりたいから、ただ役を付けるため、などの動機で<仕掛ける>と、多くの場合<食い倒れ>という結果が待ち受けています

<食い倒れ>に終わるケースを分類すると、放銃、横移動、ツモられ、この3つは自分の仕掛けによって生まれた他家の和了です

そしてその他家も3つに分類されます
マークしている人、2番目にマークしている人、ノーマークの人
この3人の中で一番アガられてはいけないマーク者に和了が生まれると、大罪を犯した気分になります

<食い倒れ>に終わるケースでも、流局となると少し話は違ってきます
ベストの形は、<食い倒れ>ても自分の一人テンパイで流局するケース
これは仕掛けの中身が安ければ安いほど、結果オーライショットとなり、味な<食い倒れ>と言えます
次善策は、マーク者がノーテンで終わるケースで、<食い倒れ>ても最低限の仕事をしたことになり、合格点が与えられる仕掛けと言えるでしょう
ところが、中途半端な気持ちのまま、2枚目だからという理由だけで、2枚目の役牌に「ポン」の声をかけ、途端にリーチを誘発してアガられてしまうケースに至っては、もう手の施しようのないダメージを負います
だから<仕掛ける>行為は難しく、チーやポンの声を出す勇気が必要になるのですが、<食わず嫌い>になってはいけません

仕掛けを入れてしまったら安手にしかならない形であっても、<仕掛ける>局面では躊躇せずに「チー!」「ポン!」と声を入れていかなければならないのです
なぜならば、メンゼンの大物手に対抗できるのは、多くの場合、仕掛けの安手だからです
この道理がわかっていないと、<仕掛ける>と安くなってしまうという理由だけで、「チー!」や「ポン!」の声をぐっと飲み込んでしまい、場に歪みが生じるのです

中でも<喰いチャンタ>という響きからは、条件反射的に<安手>のイメージが根付いているでしょうが、価値ある仕掛け手も数多く存在することに気づいて欲しいなと思います

『ちょっとムリかな』と思わずに、『じゃあ試してみようかな』くらいのノリで、チャンタ手を<仕掛ける>ことにも興味を抱いてもらえたら、<食わず嫌い>ではなくなるはずです

※本文は東京麻雀アカデミー(雀友倶楽部)のテキストより


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